9/30(THU)トレードレポート

9月30日(木)、日経225先物のトレードレポート。

17勝4敗の+574。

その中でも印象深かった2回を振り返ります。

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2021/9/30(THU) 日経225先物ミニ 午前

(10:38) 29400 SELL

(10:45) 29345 TP +55

10:14以降、全MAの下に抜けて完全に売り目線。

10:30を過ぎて、いったん下げの勢いが落ち着くが10:35に本日安値を更新し、その戻り売りを狙う。10:36、10:37と2連続陽線だが29405で頭を押さえられている。LCラインを明確に設定できるので10:38エントリ。LCを29415に設定するがすぐに順行。

10:42、29300にタッチした後、2連続陽線。陽線ヒゲ+10で手仕舞うのがマイルールだが、たまたま+5で利確できた。

欲や恐怖は全くなかったように思う。「迷わずLCできるから」という理由で迷わず注文を出したのを覚えている。新鮮な感覚でした。

 

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2021/9/30(THU) 日経225先物ミニ 午後

(13:13) 29500 BUY

(13:41) 29560 TP +60

2時間近く29400付近での小動き。後場が始まり少しずつ買い優勢に。12:50頃、全MAの上に飛び出したので、どこで下げ止まるかを注視。13:07すぎ、短期MAに当たってヨコヨコ。13:11、13:12とMAに重なるようにして陽線が連続&直前ヒゲ高値を実体で上書きしたので13:13エントリ。5mチャートではまだ微妙な状態でしたが、1mチャートでは何度もシミュレーションしてきたパターンが出現したので半自動的に注文を入れていました。我ながらよく入った!

1分後には一気に上昇開始。29600を越えたところで、一瞬利確したい欲が顔を出しましたが、ルール通りに手仕舞い注文を出す。13:22陰線でいったん下げ止まったのでこの安値を基準にして29560に逆指値。13:41、下ヒゲでカットされて再び上昇。思わずロスカット狩りを想像してしまいましたが、まぁ、こういうことはある。ここで引っかからなくても14:10過ぎには確実にひっかかっているので、早めにポジション解消できてよかった。

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デイトレ(スキャル)として1日+500越えは自己ベスト。「こういうトレードができたらかっこいいのにな」と夢想するだけだったトレードも何度かできました。たまたま運がよかっただけ、という側面もありますが、とにかく実践できたことには変わりないので、素直にうれしいです。ただし同時に、今日のような心理状態を維持するにはどうすればいいのか、という疑問も。今日はエントリー後含み益になるトレードが多く、そういう点でストレスはほとんどありませんでした。でもそれ以前に、エントリー時にほとんど迷いがなかった気がするのです。この状態が恒常化すれば無敵。自分の精神状態と、それに影響を与えていると思われる因子を注意深く観察していくことになります。つまり、これからも相変わらずやることは同じ、ということですね(*^-^*)

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後記

 

ケガ治療中の4号を夕方病院へ連れていく。移動の車内でケガの様子を聞く。「まだ痛いけどもう慣れた」「普段通りに動いても大丈夫っぽいので普段通り動いている」「包帯とかあってうごきづらいけどね~」トレードも同じかな。痛みに慣れる。これが大きいのでは?!「痛かったらどうしよう」「痛いのは絶対ヤダ」という状態だともう何もできないし、変な動きをして別のケガをしてしまう。「痛いけどこれくらい大丈夫」「痛いけどそれ以上に走り回って遊ぶほうが楽しい」 どんな活動にも「痛み」は必ずあるもんね。それを回避しようとしていたら楽しいこともできなくなってしまう。様々な痛みを受け容れた方が、もっといろんなことが楽しめる、ということを、私たちは子供時代に学んだのではなかったか。父はかつて、「子育ては『生まれ直し』だ」と語ってくれた。子を育てながら、自分も生まれ直して育ち直す。かつて学んだことを少し角度を変えて、一定の時間が過ぎたところでもう一度学び直す。螺旋のイメージか。大事なことを伝えてくれる親がいること、それを思い出させてくれる子がいること。得難い幸福の中で日々生活させていただいております。