10/14(THU) トレードレポート

10月14日(木)の、日経225先物トレード報告。

1週間ぶりに行ったスキャルピングの戦績は、7勝4敗の +96。

そのうち2回をアナログノートから抜粋して振り返ります。

~~~~~

f:id:WhiteBlackCat:20211014202718p:plain

2021/10/14(THU) 日経225先物ミニ

 

(9:45) 28465 BUY

(9:48) 28436 LC △29

9:30高値の押し目買いを狙う。28440あたりにサポートラインを形成して横ばい。短期MAに当たってから上昇するパターンと判断。9:41&9:42がMAに沿って陽線を形成し、9:43は陰線になったが9:44はMAの下に潜ることを否定するような陽線となったのでエントリー。LCはサポート想定ラインマイナス10の28430。

エントリー後、十字を1本挟んで連続陰線。LC想定ライン手前だが、むしろ売りエントリーのパターンになったので手仕舞い

 

(9:48) 28440 SELL

(9:53) 28400 TP +40

上記①のLC直後のエントリー。ドテン売り。普通ならここから上昇、というところで下げ、かつ、9:47が短期MAに頭を押さえられる形の陰線になり、9サポートとなっていた28440~28445を9:48で割ったので、ロウソク足形成中にエントリー。タイミングよく入れた。9:51と9:52にかけて一時上昇したが、9:52がトウバ&5MAの下で終わったことで、節目となる28400までホールドできた。

勝因は①のLC。「上がるはず!」という考えに固執せず、「あ、売りのパターンに変わったんだ」とすぐに切り替えることができた。この時、価格や自分の損失額を気にせずに、成行で即切った瞬間に、「よし!」という力がみなぎる感覚を覚えた。利確した時以上に自尊心が高まった。これで今日の俺は大丈夫だ、という感じ。固執、躊躇、不安、後悔などの否定的な感情を持たずに切り替えられてのは、とても素晴らしいことだった。こういう感覚と心理を大切にしていけば、マーケットという大海を泳ぎ続けられるだろう。

 

この後は+5~+30を積み重ねていき、気づいたら+96。これでいいのだ。

~~~~~

後記

 

5号からもらった風邪のせいだと思いますが、火曜日からずっと体調不良。今日もそんな体調でのトレードだったために、少し緊張というか、気を付けないといけないぞ、という気持ちでチャートに向かったのです。 すでに書いた通り、LCした時に「よし!」という気持ちになり、力がみなぎる感覚があったのですが、これは初めての感覚でした。損切は必要経費、とか、損だしは利益のもと、という言葉は昔から聞いていましたので、損切はいいことだ、と思い込もうとしてきました。あるいは、損切した以上に価格が逆行してゆき、結果的に「あそこで切っておいてよかった」ということは多々ありました。が、今回はそういうのとは全く違う次元だったと思います。損切した瞬間に、自分のなかでは「勝った」という確信を得たのです。否定的な感情を抑えられたことへの自信なのか、相場の流れにぴたりと対応できた、という達成感なのか、いずれ自分の判断と行動を自分の全身が祝福しているような感じです。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが。

今日もとても大事なことを学べたと思います。5号からもらった風邪のおかげもある気がします。全てのものに感謝。