10/6(WED) 日経225先物チャート 検証 この下落は新政権へのメッセージなのか?!

10月6日(水)の日経225先物ミニの振り返り。

いつものように自分用のメモ。たまに書き残すエッセイは家族へのメッセージ。一般向けの文章にはなっていませんがご容赦を。しかしチャート分析はガチもの。どなたかの参考になれば幸いです。

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今日も出仕事のためノートレ。

過去検証という形での振り返り。

昨日書いたとおり、夜間に28180を越えて、一度28280まで戻す。今日の寄り付きはナイトありではMAの下から、ナイトなしではMAの上から始まる。

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2021/10/06(WED) 日経225先物ミニ

(10:14) 27870 SELL

1分足チャート10:10以降ナイトありなし一致してMAの下に。10:12陽線はヒゲで長期MAにタッチ。10:13足は陰線となったので、上方向を否定したと判断してエントリー。

 

(10:25) 27855 SELL

10:18&10:19足が陽線となるが次の足が陰線で27870より上を否定。早ければ10:21にエントリーでもよい。10:24陰線が出るタイミングでちょうど短期MAが長期MAをDC。短期MAを背にしてのエントリーの方がLCもしやすい。このタイミングで売りポジションを持てれば、+300以上も狙える。

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11:00~11:40あたりは短期MAをまたいで上下。しかも高安値の切り上げまたは切り下げが確認しづらくどちらにもエントリーできない。

この後のタイミングとしては、本日安値を更新する11:47、その後の戻りを待って11:51あたりが売りエントリーのポイントになりそう。

12:15以降は上昇に転ずるが、MAも水平線も上に並んでおり、自信を持って買いエントリーするのは難しい印象。無理はしないほうがいい。

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後記

 

菅さんが総裁選不出馬を発表した時の株価爆上げには驚きましたが、岸田新総裁誕生後の株価ダダ下がりにも驚きです。現在の日本株を買っているのは主に外国勢だとか、海外資本家は国のリーダーの資質を見て投資判断をするとか、そんな情報もあってこの株価の下落は岸田新政権への「ノー」というメッセージだ、という意見も耳にします。確かに株関係の税率を上げられたら「うまみ」は減るわけで、今のうちに現金化しておこう、という気持ちになるのはわかります。特に先物は(英語でfutures)将来への期待と不安で値が動く、ということですよね。ただ私(たち)はテクニカル分析で売買判断をするチャ―ティストなわけで、理由はどうあれチャートの動きに対応するだけなわけです。思っていた以上に下落するとつい「なんで?」となりがちですが、相場に「なぜ」は禁物。下がるなら売ればいいし、戻すなら買えばいいし、想定外の動きになったら切ればいい。執筆時点で私のBAFシステムは「下がり過ぎ」サイン発出中。その中でも「買うしかない!」というレベルの下がり過ぎサインが出ているので買い注文を出すのです。そして過去検証に裏付けられた指値利確注文を出し、想定外の値動きになったら即切るのです。それだけなのです。大学&大学院で「研究」をしていたことで原因や理由を突き止めたいという衝動に駆られることはあるのですが、相場ではそれは大事ではないということをこの数年で学んできました。それはそれとしてとどめて置き、必要な手続きを淡々と行なってゆくのみです。

今日は出仕事で疲れたので、相場のことしか書けませんでしたm(__)m