銀行預金よりは〇〇投資?!
今回の結論は
「 銀行預金 < ネット証券 < 株式投資 」
ということです。
一世代前は銀行金利が高く、定期預金で5~7%ほどもあったようです。
複利で運用すれば、10~15年で投資資金が倍になった計算ですね!
72を金利(利率)で割った数字が、
投資資金を倍にするまでの年数になります。
金利3%なら 24 年で (72÷3=24) 、
金利6%なら 12 年で (72÷6=12) で投資資金が倍になります。
さて、今の銀行金利は通常 0.001 %。
ネット証券の定期預金でも、高いところで0.3 %。
こうした金利で、複利運用して投資資金が倍になるまで何年かかるでしょうか?
0.001 %の場合は 72,000 年!
0.3 %の場合でも 240 年かかります!!
110円の手数料を取り戻すにも、100万円の口座なら11年かかります( ;∀;)
そこで注目すべきが、株式投資、というわけです。
2%弱ほど (執筆時点。日経新聞の記述に基づく)ですが、
3%超の配当を出している優良企業も多数あります。
銀行預金の3,000倍ですね!
株式投資をこれからはじめようとした場合、
原本割れというリスクが怖くて一歩目をなかなか踏み出せない、
という方も多いでしょう。私自身もそうでした。
大丈夫です。
「つぶれない会社」の株を買えばいいのです。
個別の銘柄については、
様々なブログやYoutube等で紹介されておりますので、
ここでは紹介いたしませんが、
生活インフラ、産業インフラにかかわる大型株なら、
とりあえず安心です。
今回のコロナショックのように、一時的に大きく株価が下がる局面は必ずありますが、
5年以上の長期的な視点でみれば、かならず株価は戻ってきます。
そして、株価が暴落している時でも、
そうした銘柄は配当金をちゃんと出してくれます。
私が保有する日本株 26銘柄のうち、この1年で減配があったのは1銘柄だけでした。
ポートフォリオ全体としては4%程度の配当利回りを維持しています。
そんなわけで、
低金利が続く今の時代、
銀行に預けたままのお金があるなら、株式投資に回してもいいのではないですか、
というお話でした。
後日、
「ネット証券のメリット&デメリット」「株式投資を始めるにあたっての注意事項」
などについて執筆いたします。